大連気候

「気温」

区域の年間平均温度は１０度前後、８月が最も熱く、平均温度は２４度。単日最高温度が３０度超える日が１０－１２日間、年間最高温度は３５度前後。一月が最も寒く、南部区域の平均温度は-4.5から-6.0まで、北部区域の平均温度は-０.７から-９.５まで、南部区域の年間最低温度は-２１度、北部区域の年間最低温度は-２４度。霜が降らない期間は１８０－２００日間。

「降雨」

年間平均降雨量は５５０mm～９５０mmの間、西南方向から東北方向へ少しずつ増加。年間降雨量の中の６０％～７０％は夏に集中していて、その大半は豪雨という形である；春の降雨量は年間の１２％～１５％、秋の降雨量は年間の１５％～２０％、春の降雨量は年間の５％である。最も長い連続降雨日数は１２日間、７月である。現在確認されているの最大単日降雨量は５６９mm（１９８１年７月２７日新金県同益郷西キュウ水文調査所）、海洋調節によって、雨が連日に続き、夏は特に多い。春がよく干魃になり、干魃の年は冠水の年より多く、連続の干魃年あるいは冠水年は３年以上続かない。

[季節風]

園区は東アジア季節風区に位置しており、六級あるいは六級以上の強風期間は、沿海地域は年間９０日～１４０日、内陸地域は３５日～５０日。風速や風向きが季節によって異なる。強風の日が冬と春に集中しており、夏が最も少なく、一番期間の長い連続強風日が冬にあり、４日～６日前後続く。冬は北寄りの風が盛んになり、夏は南寄りの風が盛んになる。春と夏は南風と北風が転換する季節である。

[日照時間]

園区の年間平均日照時間は２５００～２９００時間、平均日照率は６０％。冬の日照時間は最も短く、春が最も長い。秋の日照時間は夏より長い。

大連観光.祭り.イベント

３月：大連花火迎春会が開催され、イベントの内容がとても豊富で、氷の彫刻の展示会や花火大会、風味のある食べ物も楽しめる。希な花や石の展示即売会もあり、エンターテインメントも楽しめて、海外からのお客様や大連市民の間では大人気である。

五月下旬：大連アカシア祭り；大連は昔から「東方槐城－東方のアカシアの都－」の名を馳せており、毎年五月になると一斉にアカシアの花が咲き誇り、街中がかぐわかしい香に包まれ、美しい海と砂浜の街大連に更にきらびやかな姿を添えてくれる。毎年のアカシア祭では、観光客たちはアカシアの花を観賞しながらアカシアの都のあでやかな姿を味わい、凧揚げをしたりして遊んだ無邪気だった少年？少女時代の記憶をもう一度この地で感じることになる。大連アカシア祭りの期間内の５月２３日～２８日は、大連輸出入商品交易会も開催される。

７月の第３土曜日から８月の第３土曜日まで：大連国際ビーチ文化祭；メインイベントはフランス、イタリア風情週、国際軽自動車クロスカントリー大会、市民砂彫刻コンテスト、ビーチ星空コンサート、ビーチボディービル？コンテスト、オリジナルＴシャツ？コンテスト、ストリートダンス ？コンテストなど。メイン会場は金石灘国家観光リゾート区の黄金海岸に位置する。

８月：大連ビール祭り；中国軽工業聯合会と大連市人民政府は毎年の８月に、中国国際ビール祭りを共同主催する。ビール祭りにはビールメーカーの展示ブースが設けられていて、ビールディスコ広場やビール文化展、ビール一気飲み大会、写真撮影コンテストなどのイベントが開催され、ビール業界サミットやビール知識コンテストも行われる。

９月上旬：大連国際ファッション祭、「食べ物と言えば広州、遊ぶと言えば上海、ファッションと言えば大連」。改革開放の後、「北京の人は何でも言える、大連の人は何でも着れる」という諺が誕生した、これこそ大連のファッションが認められているの証拠である。大連国際ファッション祭は １９８８年から毎年開催されており、海外では「大連のカーニバル」と呼ばれている。貿易、文化の交流、観光などを一体化とした国際的の盛大な集会である。様々な有名人や政府要人、モデル、歌手、俳優などが集まり、世界的スターが壇上に上がり、素晴らしい演出をしてくれる。入場券を買えばすべてのイベントに参加できる。新たな友人を作り、芸術を楽しめ、あるいはビジネスに参加することも可能である。

１０月の最後の日曜日：大連国際マラソン大会；マラソンは陸上スポーツやサッカーと同じ、大連人に愛されている。大連は中国有名な「陸上スポーツの故郷」であり、世界チャンピオンも輩出。１９８７年から、毎年１０月の最後の日曜日に大連国際マラソン大会が開催され、世界中からたくさんのマラソン選手が参加してきて、大連スポーツ観光の名物イベントとなっている。１９９７年、国際陸上競技連盟に認められ、大連国際マラソン大会は正式な国際試合となった。